<今日の様子>

3月になりましたが、2月より気温が寒くなり、3月に入ったという気分になりません。12日から高校の入試らしく、今週には中学校の、卒業式がおこなわれると思いますが、私の時もそうでしたが、卒業式の頃って寒くなりますね。入試でびっくりしたんですが、今まで全国紙を購読していたので、わかりませんでしたが、但馬の高校入試の倍率には驚きました。豊岡総合をのぞいては、定員を割っており、びっくりしました。また定員も私たちのこどもの頃より、半分以下になっており、少子化って問題が切実だなと感じました。私もこどもの受験する頃知ったんですが、但馬の場合、新温泉町は、鳥取に行かれる方もおられるので、少なくなるようです。これが大学になれば、今あるたくさんの大学、どうなるんだろうと心配になりますね。また労働者人口も減っていて、先日の報道で、全但バスが、運転手がいなくなっているのと、労働時間の問題で、大幅な減便をせざるをえないと、載っていましたが、バスを見ていると、平日も休日もお客さんってほとんど載っていないですね。載っているのは通学で使っている生徒ぐらいで、運営もたいへんだなと思います。
コロナも養父市の場合、だいぶん少なくなっているようですが、下水のウイルス検査では、先週は、まだ赤の状態で、黄色に近くはなっているんですが、もう少しの我慢のような気がします。3月になるとまた集まる機会が増えるので、心配はありますが、十分注意してください。
(3月 7日掲載)









ツクシ


やっとツクシを見つけました。2月暖かくなったので、もう生えているだろうと思いながら、歩いていたんですが、見つからなくって、まだかまだかと思いながら、生えていそうなところはゆっくり歩くんですが、見つけることが出来ず。火曜日やっと見つけることが出来ました。
ツクシを見ると春が来たという感じになります。12月頃5時にもならないのに、もう暗くなっていましたが、今は6時前で、やっと暗くなりかけ、お彼岸が近づいているのが分かり出しました。
先週土曜日、ある天気予報に今日の雪がなごり雪になるかもと言うことが書いてありましたが、今の天気予報では、大屋も土曜日の午前中も、雪の天気予報が出ています。1時間0.5㍉と書いてあるので、積もらずに降るぐらいで、きれいだなと感じるぐらいだと思います。来週からやっと雪マークが消え、気温も上がり春の様な天気になります。気温が上がると困るのは、今日みたいに花粉がよく飛んでいて、運転していると、フロントガラスが真っ白になるぐらいよく飛んでいて、花粉症の人はたいへんだろうなと思います。車も1日乗っただけでドロドロになりました。寒さ暑さも彼岸まで、もう少しの辛抱のようです。
(3月 7日掲載)














三つ叉


三つ叉が咲きはじめました。まだ小さくて、よくわかりませんが、大きくなると黄色くてたいへんきれいになります。三つ叉は和紙に使われ、日本独特の紙が出来ます。私は大学を卒業して、商社に入りましたが、今では信じられないと思いますが、研修で、1ヶ月ほど日本の工場をうろうろしました。現場を知るため。その中に、越前の和紙工場に見学行ったとき、和紙をすいておられる姿を見て、まだ寒いのに、水ですいておられ、この寒いのにたいへんだなと思いながら、大学の卒業証書をすいておられ、えぇ!!証書に大学の校章の透かしが入っているのだと感心しました。その技術にも驚かされました。そして研修が終わり、大屋に卒業証書おいていたので、連休に帰った時それを見て感動しました。また和紙も機械すきになっていて、その時すいておられたのが三省堂の小説の表紙だったので、普段読んでいるので、それを見た時あの会社の単行本の表紙ここで作っているのかと感動しました。和紙を見ると感動することが多く、母が亡くなり、母方の祖先を知ろうと、戸籍をたどり調べて行き、母の実家から出てきた、和紙です。170年も前の和紙なのに、こんなにきれいに残っているのには驚きました。私の祖先が、鳥取藩から受け取った「御判物」。今でいう辞令みたいなものです。名前は、慶徳様の署名と花押が書かれています。慶徳様は水戸から鳥取藩に養子にこられた、15代将軍の慶喜様の義理の兄さんです。
2050年には養父市は人口が11000人、今の半分になるという予想があるという報道が先日載っていましたが、この川のちょっと下流には、昨年大屋の寒暖差を利用してウィスキーの工場が出来ており、2026年から出荷されるようです。いいウイスキーが出来、その事業が雇用につながり、人口減少の歯止めになればと期待しています。大屋が京都の山崎みたいにウイスキーの里と呼ばれるようになればいいですね。
(3月 7日掲載)